育毛剤を選ぶ際にはどこをみればいいの?

育毛剤は一大市場を築いており、簡単に取り入れやすい育毛ケアともいえます。
ですが育毛剤の選び方は意外と知られていません。
ここでは簡単なセレクト方法を紹介させていただきます。

男性用と女性用をチェック

個人差はありますが、薄毛の原因は男女で全く違っていることが多いです。
医薬部外品の育毛剤は有効成分に大きな男女差はありませんが、自分に必要な成分がどれなのかをしっかりと見極め、選ぶことが大切です。
女性用の育毛剤は男性用の栄養素などが入っていないことが多いので家族で使うなどではなく自分専用のものを選ぶことが大事になります。

男女兼用はどうなの?

男女兼用の育毛剤もありますが、においや、パッケージ、有効成分の配合量を加味すると、男性は男性用の育毛剤を選ぶのがおすすめです。
兼用の育毛剤の成分は女性向けに配合されているものが多く、男性は使用することで育毛効果以外にも、頭皮ケアなどにつながることが多い特徴があります。そういった意味でも、女性は頭皮のケアや、香りなどで女性目線に開発されている女性用育毛剤がおすすめになります。

ミノキシジルって?

育毛剤は医薬部外品に分類される商品であり、頭皮の環境を改善することで健康的な髪の成長を促すことを目的とした商品を指します。ここでよく誤解されがちなのが「発毛剤=育毛剤」であるというもの。両者には商品の目的や法律面で明確な違いがあります。
前述したとおり、育毛剤が血行や頭皮環境の改善によって間接的に育毛促進を試みる医薬部外品であるのに対し、発毛剤は発毛に直接的な効果が認められた成分(ミノキシジル)を含む医薬品であることが挙げられます。

天然成分はここをチェック

天然成分はどこを見て判断すれば良いの?となりますがいくつか存在します。
センブリエキス、オウゴンエキスなどの入っている育毛剤は医薬部外品になるので購入の際にも手軽なのもメリットになります。
肌が弱い人やかぶれやすい人などは育毛剤を選ぶ際には香料不使用、パラベンフリー、アルコールフリーなどの記載をチェックすることもおススメになります。香料やパラベンはアレルギーなどをもっている人も多く、最近では香料やパラベンを使用しない育毛剤も増えてきました。
アルコールなどは揮発性なので実際にしみる時間はすくないですが、アルコールや消毒などが苦手な人などはアルコールフリーを選ぶことでしみやすさなどを回避することにもなります。

ちょっとした部分を見るだけで育毛剤は自分に合ったものがかなり見えてきます。
自分に合ったものを選ぶことが育毛効果に繋がっていくので、成分はしっかりと確認して選ぶようにしましょう。